今回の木こりクラブはモリモリ木工ファクトリー!
特別講師として木工作家さんをお招きして、
いつもとは一味違った木こりのプログラムを行ないます!
一体どんな素敵なものが仕上がるでしょうか!?

さあ、今日も始まりました!
楽しみにしてくれている笑顔の子どもたち^^
みんな元気いっぱいです!

朝のお話タイム!今日の流れを説明します。

話を終えたら森に行く準備をし、
材料を取りに行きます!
みんなでレッツゴ〜♪


森の中では、木工で使うための木を一人一本切ります。
細いのになかなか硬くて切るのが大変です!


切った木の年輪を調べたところ、
20年くらい?あったみたいです。細いのに子どもたちより長生きでした!

自分の材料を確保できたら下山します。

あっという間のお昼ごはんの時間に!
もちろんソーシャルディスタンスランチ!

そして、待ちに待った木工タイム!!
ここからは木工作家さんにバトンタッチをして、教えてもらいます。

今日は「バードコール」という鳥の声が鳴る木のおもちゃを作ります。

もともとは狩猟の際に鳥を集めるために使っていたそうです。
チュチュピチュチュピチュチュピ・・・・という感じの音が鳴り、鳥が共鳴してくれます。
バードコールって作るの簡単そう、、、と思いきや侮るなかれ。
今日はノコギリ・ナイフ、そしてインパクトドライバーなどいろんな道具たちを使います。
うまく使いこなし、無事に完成できるかな!?

まずは顔パーツ部分をヤスリで角を削り、きれいにします。
好きな色にカラーリングし、カラフルや白黒、鳥の顔を描いたり、新幹線!?にする子も!個性が出ますね。


そして胴体パーツをナイフで削って模様を彫ります。
初めてナイフを使う子は、慣れないながらも一生懸命頑張っていました。
何度も使っている子はだいぶ慣れた手つきになってきましたね。


模様を彫り終えたら、ノコギリでカットします!

インパクトドライバーで穴あけをし、ボルトを固定し、
そして最後に首にぶら下げる紐をつけて、、、


完成です!!


皆、個性があり、可愛く仕上がりました♪

作り終えたら、それぞれ好きな活動を行ないました。
焚き火をして、焼き芋やマシュマロを焼いたり、



犬のちゃちゃと散歩に出かけたり、


猫の茶太郎と遊んだり、

ツリーハウスで遊んだり、

竹を切りに行ったり、

さまざまな活動を行ないました!
こうして今日も終了です!
今回は初の試みで木工作家の徳田一絵さんに講師として来てもらいました。

道具や電動工具を使い、普段の活動ではできないクオリティの作品を作ることができました!子どもたちも大満足です。
バードコールは森の中で行えば、鳥が鳴き返してくれて共鳴します。山や森に行く機会がありましたら、ぜひ楽しんでいただきたいです。

徳田一絵さんの作品はこちらから↓↓↓
今回は緊急事態宣言が解除されて初めての活動でした。
ホッとする部分もありますが以前と変わらず、新型コロナウイルス影響下におけるプログラム参加基準を元にした参加者スクリーニングをし、活動中のマスク着用やソーシャルディスタンスをとった食事などの対策を行ない続けます。

子どもたちにとって楽しい時間になること、思い出になること、成長する場所、居場所であること、、、
このような想いも変わらずに活動していきたいと思います。

今回もありがとうございました!
木こりクラブ
庄司達郎


