本日の木こりクラブは木こりの焚き火めし!

鶏の丸焼きと野菜たっぷりのけんちん汁を作ります。

花粉が大量に漂うこの活動場所で、無事に美味しい野外料理ができるでしょうか!?

朝からすぎじいが、子どもたちのためにかまど用の炭を用意してくれてます!

 

子どもたち、元気に集合です!

 

朝の集い。1日の流れを説明します。

 

流れがわかったら鶏の丸焼きチームと、けんちん汁チームに別れて活動開始です!

 

まずは鶏の丸焼きチーム。

 

丸鶏の大きさと形に驚愕!

気持ちわるい〜、こんな構造になってるのか〜、とか言いながら丸鶏を見ます。普段スーパーに並んでいるのは切り分けられたものなので、この鶏の形が残っている状態で見ることでは印象が違いますね。それも大事な学びです。

塩・胡椒・オリーブオイルを塗り込み、お腹の中にパンをたくさん詰め込みます。

最後にアルミホイルを3重まきにして、下準備は完了です。

熱々の炭をかまどに入れ、調理できるぐらいまで温めます。

かまどが温まってきたら丸鶏を投入!

ここから1時間弱、炭火で焼きます。

 

けんちん汁チームは?

ゴム手袋をセット!

まずは野菜の皮を剥いたり、カットしたり、ちぎって小さいサイズにします。

じゃがいも、大根、にんじん、しめじ、なめこ、油揚げ、豆腐、などなど。

カットできたら、食材と水を鍋に入れます。

 

準備ができたら、炭や薪を下にくべて、沸騰させます。

具材が柔らかくなったところで、だし・みりん・味噌を入れて、味を整えて完成です!

 

出来上がるまで待っている時間では、

薪割りしたり、

ワラを集めて、燃やしたり、

火の番をしたり、

広場を散歩したりして過ごしました。

 

お腹が空きすぎたので、鶏の丸焼きが出来上がる前に、おにぎりとけんちん汁を食べることにしました!

けんちん汁おいしい!という声があちらこちらに!

 

程なくして、鶏の丸焼きも出来上がりました。

しかし焼きが甘かったので、もう一度かまどへ投入。

まだ少し赤いところが・・・!残念。

なかなか焼けない丸鶏に祈りを捧げる。

お願いします!!

そしてついに完成!!

 

美味しく食べて、みんな大満足でした!

お肉も美味しいし、肉汁が染み込んだパンも最高でした。

 

 

午後はそれぞれで自由な活動をします。

 

焚き火の続きをしたり、

野球したり、

ツリーハウスのハシゴを作ったり、

ツリーハウスの看板を作ったり、

木こりハウス改め、ミニストップ?サークルK・・・?(木こりクラブは買収されたらしい)

木登りしたり、

神々しいお姿。

先月の活動で途中まで製作していた竹の机の続きをしたり、

森を散歩して遊んだり、

懐かしの木のシーソーで遊ぶ。
そして盛大にすっころぶ笑。

犬のちゃちゃの散歩や、猫たちとも触れ合い、

 

みな、子どもたちは思い思いの活動をしました。

 

残りの時間でふりかえりと、今回で最後の参加となる6年生2人の木こりクラブ卒業式を行ないました。

サプライズで手紙を用意してきてくれました。スタッフ宛と、木こりの後輩たち宛に。こんな用意をしてくれるなんて本当に成長を感じます。

 

今日もあっという間に終了です!

 

コロナ禍でなかなか料理プログラムを行なうことができませんでしたが、久々の料理プログラムをすることができました。

自分で調理すると、とても美味しく感じます。

料理をする楽しさと食べ物の美味しさを感じ、みんなで作ることで気持ちの一体感が増します。

同じ窯の飯を食う。

思い出に残る時間になったと思います。

フードファイター。10杯食べたという逸話を残す。

 

 

本日、木こりクラブを2人が卒業しました。

この2人は5年間通い続けた子どもたちで、木こりクラブの立ち上げ当初から一緒に歩んできました。

5年前にバシバシ竹を叩いてはしゃいだ場所。
ほんとに大きくなりました。背丈も心も。

 

この2人のおかげで木こりクラブは始められ、継続でき、今に至ります。

木こりクラブを育ててくれた2人です。

恩人であり、教え子であり、仲間であり、友達です。

5年前の集合写真。

2人の大きな成長が嬉しくもあり、別れが寂しくもあります。

でも木こりクラブから卒業することで、新しいステージに立ち、羽ばたいてほしいとも思っています。

そしていつかまた、再会できることを心から楽しみにしています。

本当に今までありがとう!そして卒業おめでとう!

 

こうして一つの時代が終わりを告げ、次の時代が幕開けです。

木こりクラブシーズン2。

次の時代を作るのは一体誰か!?乞うご期待・・・!笑。

 

 

以上です。

本日もありがとうございました!

 

 

木こりクラブ

庄司達郎

 

 

 

ポリタンクを壊して、必死に隠そうとしてる。最後なのに笑。