今回の木こりクラブは竹クラフトを楽しもう!

竹の伐倒を体験し、コップやお箸、ナイフなど工作を楽しみます。

参加者は久々の定員MAX!にぎやかな日になりそうです。

今日も元気に集合です!

曇り空という暑過ぎないラッキーな天気!

 

朝の集い。

自己紹介を交えつつ、今日のやることを話します。

 

身支度を整えて、山へレッツゴー!

 

まずは竹の伐倒レクチャー。

レクチャー中にタケノコ発見!笑。

 

伐倒のやり方がわかったら、3つのグループに分かれて作業します。

 

切る竹を選び、切り始めます!

今回の竹は孟宗竹(もうそうちく)という太くて硬い竹で、1人で切るのは大変です。

仲間と交代しながら協力して切っていきます。

そして伐倒!

「ガラガラガラ、バーーーン!」という音も含め、大迫力!

 

倒し終えたら運び出しです!

力を合わせて、ずるずると引きずっていきます!

最長最大の竹を切ったグループは重過ぎて引きずることができず、

せーの!という掛け声に合わせてみんなでちょっとずつ引っ張り出します。

 

あっという間に時間が過ぎ、午前中はこれにて終了。

お昼ごはんの時間です!

おしゃべりしながら楽しい時間。

 

 

午後は竹クラフトをやります。

ノコギリ・ナタ・ナイフの使い方レクチャー。

器とお箸を作ることを目標に各自で頑張ります!

まずはノコギリで切る!

器の完成です!

孟宗竹は太い!もはやどんぶり笑。

 

ナタで割る!

パカーンという音とともに綺麗に割れていきます。気持ち良いです。

 

ナイフで削る!

割った竹をナイフで削ってお箸を作ります。

竹の繊維質方向に沿ってナイフを当てることでスルスルと削れていき、うまくやれば鰹節のような削りかすができます。

これも気持ち良いものです。しかし力も必要なので、ずっと削っていると手がしんどくなってきます。

手が痛い、、、と言いながらも子どもたちは頑張っていました!

そしてお箸の完成です!!

 

 

残りの短い時間でしたが、自由タイムもやりました!

 

*焚き火でおやつ焼き

それぞれ持ってきたおやつを焚き火で焼きました。

マシュマロが黒コゲ!

黒コゲメンバーたち笑。

上手に焼けました♪

焼きカントリーマアムは燻製の香りがしたそうです。

 

*猫カフェ。

猫や犬のちゃちゃと遊ぶ。

平和な時間。子猫とも触れ合えました。

 

*タケノコ食べ&収穫体験。

午前中にゲットできた真竹のタケノコを焚き火で焼いて醤油をつけて食べました。

アクは少し感じますが、美味しい!

パクパク!

 

おいしさに目覚め、真竹のタケノコを再び収穫!お土産に持って帰りました。

 

*魔法の杖。

「アスパラよ、ブロッコリーにな〜れ!」という恐ろしい魔法をかけてきます。

しかも走って追いかけてくる!

 

*竹のベンチづくり(前々回からの続き)

1人だけ竹の加工レベルが違う笑。職人ですね。

 

最後にふりかえり!

楽しかったことや思い出に残ったことなどを聞いて、1日が終了です!

 

 

 

木こりクラブの3種の神器といえば、ノコギリ・ナタ・ナイフです。

竹クラフトではこの道具をまんべんなく使います。

今回の活動で切る・割る・削るの基本を経験することができました。

どの道具も刃物です。使い方を間違えれば大怪我に繋がります。

しっかりと使い方を知り、力任せや刃の向け方などの危ない使い方をしないことを理解し、経験を積むことが大切になります。

最後まで仕上げにこだわった完璧なお箸!すごい!

 

竹の伐倒も経験し、竹を切るとはどんな感じなのかを少し理解できたと思います。

(伐倒は奥深いため、1回ではなかなか理解できません!)

緊張感漂う竹の伐倒

来月の活動である「竹の流しそうめん」は今回の活動の応用編です。

ハードな作業が多く、いきなりやるのはなかなか難しい。

今回の学びや練習が糧になることでしょう。

 

 

また、少人数での活動が多い木こりクラブですが、久々に定員である15人集まりました。

1年生から6年生、いろんな地域から来て、分け隔てなくコミュニケーションをとり、笑顔になっていました。

朝から元気いっぱいで、振り返りの時間までも元気いっぱいでした!

夏に向けての勢いが増している感じがしますね!

キャンプの広報も開始しています。

申し込み期限は6月中ですが、申し込み順のため、早めにお申し込みください!

木こりキャンプ2025内容紹介

 

来月も楽しみにしてもらえたらと思います。

今回もありがとうございました!

 

 

木こりクラブ

庄司達郎

 

 

竹のタケノコ収納ケース。この発想は斬新だった笑。