「木こりキャンプ2022 ~名栗の森で暮らす〜」
親元から離れて、知らない場所、知らない仲間もいる中で、一緒に遊び、同じ釜の飯を食べ、共に過ごしていく。たくさん笑えることもあれば、友達と喧嘩し、辛くなることもある。その過程。その経験。全てが成長につながる。心の成長になる。
子供がキャンプに行く時の姿と、帰ってきた時の姿が大きく違って見えます。ちょっと誇らしくなったような。
それだけの体験が教育キャンプには詰まっています。
コロナ禍になり、2年間宿泊キャンプを自粛して参りましたが、今年から再開することにしました。感染対策と徹底したスクリーニングを行ないながらの開催です。
では、内容を発表させていただきます!
日程:2022年8月21日(日)〜8月23日(火)2泊3日
対象:小学生〜中学1年生まで
参加費:お一人様32,000円(税込)
定員:20名 (最小遂行人員10名)
*先着順になりますので、早めにお申し込みください。
宿泊先:名栗げんきプラザ(埼玉県飯能市)
*現地集合現地解散になります。
応募期間:6月1日(水)〜6月29日(水)まで
テーマ①「キャンプは暮らし」
一般的なキャンプは非日常を楽しむものですが、野外教育キャンプの場合、キャンプ自体が日常の暮らしになります。日数が増えれば増えるほど、暮らしの要素が強くなります。衣食住がしっかりしていることがキャンプの中心となります。
朝は顔を洗い、歯を磨き、ご飯を作り食べて片付けてから遊ぶ。お昼はご飯を作り食べて片付けて、ちょっと休息してから遊ぶ。夜はご飯を作り食べて片付けて、お風呂を沸かして入り、着替えて荷物整理して寝る。そんな日々の暮らしがキャンプのベースにあります。
子どもたちは親御さんがいない中、すべて自分たちでやらなければいけません。
大人はそれをサポートします。
親元から離れて、ちょっとだけ成長する夏の時間です。
テーマ②「協力すること」
今回の木こりキャンプはグループ活動をメインとしています。
グループで活動を通じ、いろんな人がいることを学び、1人で楽しむ時より、2倍も3倍も楽しくなります。一方で摩擦も起こり、喧嘩やぶつかり合うこともありますが、それも大切な生きた経験になります。
グループのみんなで協力することで、大きな力になります。1人では成し遂げられないことが、グループの力でできるようになります。3日間を通じて培われる絆、キャンプを通じて仲間たちと協力し、自分たちの力で、楽しいキャンプを作り上げてもらいたいと思います。
★木こりキャンプ、3つの成長ポイント★
★新しい出会い、友達がいること。
初めましての友達たちとみんなでキャンプを作り上げていきます。みんなでいるということは何かあれば話し合い、協力することでもあります。時にはぶつかることもあります。その中でどう折り合いをつけるか、自分の心を整理し伝えたり、人の気持ちを理解したり、謝ったり、譲ったり。このような経験を通じ、子どもたちは成長していきます。
★自分たちのことは自分ですること。
家ではいつも家事に関することは一通り、お母さんかお父さんがやってくれました。しかしキャンプには親はいません。調理の日は自分が手を動かさない限り、食べることができません!時間がかかってもやってみる。それによる気づき、学び、達成感、自信、美味しい料理に繋がります。
・・・と言っても困った時はスタッフに相談してね^^
★自然の中で、思いっきり楽しむこと。
いつもの小学校生活や家族の生活を離れて、また別のコミュニティに入ることは緊張もすれば、逆に思いっきり新しい自分で楽しむことができます。自然には心を溶かす何かがあります。心と身体は繋がっています。
たくさん自然の中で活動することで、心を溶かし、本当に楽しむことができるのです。
*おおまかなスケジュール
1日目
午前:10時半現地集合、アイスブレイク
午後:グループタイム、野外炊飯
2日目
午前:朝食作り、川遊び
午後:グループタイム、キャンプファイヤー
3日目
午前:片付け、ふりかえり
午後:解散式、13時半解散予定。
*タイムスケジュールには変更する場合もございます。
*雨の場合は上記の内容から変更し、雨プログラムを実施します。