「原始の火起こし器を作る」の活動報告です^^
今日はど根性系プログラム、原始時代の火起こし体験です。
果たして、火はつくのだろうか・・・?
子どもたちの運命はいかに!!
やってまいりました子どもたち。相変わらず元気です!
2ヶ月ぶりに会った子もいて、なんだか懐かしいです^^
子ども「火起こしってどうやるの?」
アスパラ「木と木をこすり合わせて、火種を作るんだよ」
子ども「え、これ大変!本当につくの?」
そうだよね、手でスリスリは大変だよね・・・。
人は知恵を持っています。
もっと楽にやるために、道具を作って火起こししよう!
お手本を見せます。こんな感じ!
原始時代の雰囲気を感じます。
ついでに、人でやるとこんな感じ!
喜んでいますね(笑)
さあ、今日のやることがわかったら、まずは木の棒を取りに山へ出発!
あ、また森の前で栗を発見!!
もうそろそろ収穫の時期だからおおぶりになっている^^
山の中へ行くぜ〜〜!
山の中では、、、
腐った木を倒して、橋を作ったり。
道を通行止にして、「子どもは通れる!大人は入れない!」という謎のゲートを作ったり(笑)
山登り
山滑り(笑)
救出劇
死んだふりごっこ(名演技)
・・・という感じでいっぱい山で遊びました!自然の中で遊びを作り出すことができるのは子どもならでは。こういう自発的なところを伸ばしていきたいですね。山に来たら大人は何もしなくて、見守っているだけでいいと思うんです。素敵な時間でした。
あ、もちろん木の棒も拾いましたよ(笑)
そのあとはお弁当タイム!
お腹すいた~。姿勢を正して、いただきまーーーす!
いつものことだけど、みんなよくしゃべる!
しゃべり過ぎて、おにぎりを食べ忘れる子もしました(笑)
愉快で何より^^
でもちゃんと食べてね!
そのあとは火起こし器を作ります。
杉の木がつるつるだったので、まずはドリルで穴あけ!
そして紐を通します。
あとは結んで完成!
簡単でしょう?(笑)
そしたら、火起こしできる場所まで移動!いい天気になったなぁ。
火起こし現場に行って、火起こしを開始します。
いっけー!火起こすゾーーー!みんなの勢いはすごいです。
最初はバラバラに挑戦していたのが、
一つのところで集中し、交代交代で協力しあって、火起こしをしました。
その結果・・・!?
おおおおおーーーー!!!!
感動的(笑)
まさかここまで行くとは・・・。
しかし、このあと何度か挑戦しましたが、
・火起こし器の紐が切れる。
・受けと押さえる板が、焦げて突き抜ける。
・アスパラが火起こし器を壊す。
などトラブルが続き、火種を作るところまではいきませんでした。
でもみんなで煙出すところまでやれたのは、すごく満足いく結果だったと思います。
子どもたち、いい顔してました^^
でもまだ火はついていません!このままだとおやつにたどり着かない・・・!(今日のおやつはマシュマロ焼き)
なので、ちょっと進化した道具を使うことにしました。
火付け石です!!
これもなかなかコツが必要です。
何度も挑戦しました。
20分ぐらいやったと思います。
皮がむける子もいました。
そして頑張って頑張って、、、ようやく、、、火がつきました!!!
ほんとにみんな頑張ったね^^
時間もギリギリでしたが、マシュマロ焼いて、美味しくいただきました。
子どもたちに今日は何が楽しかった?という質問をしました。
一番多い感想は、
「火起こしが楽しかった!」ではなく
「アスパラが火起こし器を壊したこと」でした。
他にもっとあるだろう(笑)
こうして今回の活動も楽しく無事に終了です♪
火起こし器では火はつきませんでしたが、煙が出るところまでいきました。
大人でも火起こしするのは難しく、正直いうと難易度高かったかなぁって思っていたんですが、みんなの協力とがんばりによって、煙が出るところまでいきました。驚きです。
今回の活動を通じて、子どもたち同士が協力することで名前を呼びあったり、少しずつ横のつながりも出て来たことを実感しました。
木こりクラブ、いい感じです^^
地震や台風、そんな何が起こるかわからない時代。
生き抜くためのサバイバル能力が必要な時代なのかもしれません。
一度経験することで、なんとなくできることが理解できたはずです。
そんな生きる知恵が一つ増えたかな?
さて、来月の木こりクラブは「草木染を楽しもう!」です。
熊井の森周辺にある植物たちで染め液を作って、手ぬぐいを染め上げます。
手ぬぐいは木こりクラブの活動でも使えるので便利ですよ^^
活動日は10月14日(日)になります。
天気いいになるといいなぁ。
来月も楽しく一緒に活動しよう^^
ありがとうございました!!
庄司達郎(アスパラ)