今回の木こりクラブは究極のやきいも!!

木こりクラブでは普段からよく焚き火をやっています。サツマイモも何度も焼いたことがあります。しかしそのサツマイモは、まわりがコゲて、黄色い部分が少ししかない・・・ということがよくありました。それでも焚き火で作る焼き芋は美味しく、満足していました。

でも一度ぐらい、本気で究極においしい焼き芋を作ってみようじゃないか!というのが今回の活動内容です!

果たして、美味しい焼き芋は焼けるだろうか・・・!?

 

今日も子どもたち、元気に集合です!!

 

 

焼き芋するためには、まず火が必要!ということで焚きつけの枯れ木や枝、杉っぱを拾いに森へ行きました。

手袋して、ヘルメットして、二輪車とカゴを持ってレッツゴ〜♪

天気は曇りだけど、心はウキウキ^^

 

森の中に入り、燃えやすい杉っぱやヒノキの皮、小枝、太めの枝など拾い集めます。

太い枝を発見!

ヒノキの皮、すごいむけた!

オヨヨ!?こんなにむけるとは笑。

 

あれも・・・!これも・・・!燃えそう!

あっという間に集まりました♪

 

燃えるものを確保したら、下山します!

行きは楽チンだった二輪車とカゴが非常に重い笑。

大人が何も言わなくても協力プレイで持ってきます^^

みんな、がんばれ!

 

焚き火場に到着!

そしたら2つのグループに分かれて、焚き火開始します!

 

こちらはワラを着火剤にするようです。無事に着いたけど・・・

なんか煙たそうです笑。

ブファブファ!!

ワラがすぐ燃え尽きて消えそうになると、またワラを大量投入。そしてまた煙たくなるという。

楽しそうです笑。

 

こちらは杉っぱや杉の皮を使って着火をするようです。

準備ができたら、マッチ1発!

1回で成功です^^。さすが!

 

火起こし1つとっても、やり方や個性が出て面白いですね。

しかし、火が起きたからと言って安心してはいけない!究極の焼き芋は強火ではなく、炭火で焼く!というのが鉄則です。

木々をたくさん燃やして、炭を作ります。

大きめの薪を作って投入だ!

 

入れすぎた!熱い!熱いよ!!

 

炭を作っている間に、サツマイモを仕込みます。

おいしくな〜れ♪

 

準備ができた頃に焚き火を見ると・・・

良い感じの炭が仕上がってます^^

いざ!サツマイモ投入!!

 

あとは置いといて、ホクホクに仕上がるのを待ちます。

焼き上がるのを待ってる間にお昼ごはんだ!いただきま〜す!

 

今日も楽しいおしゃべりの時間^^

お昼ご飯を食べ終えた頃に、ちょうど焼き芋ができあがりました♪

開けてみると・・・

焦げてない!

中までホクホク!

うまーーーい!!!

究極のやきいも、完成です^^

これで炭の実力が身にしみたんじゃないかな?笑。

 

午後は好きなことタイム!子どもたちのやりたいことを挙げてもらいました。

焚き火を引き続きやりたい、竹を切って工作したい、柿をとりたい(柿は地主さんのご好意でいただきました^^)の3つになり、それぞれのグループに分かれて活動しました。

 

柿取りの子どもたちは・・・?

まずは己の力でジャンプ!

次に文明の力、ハシゴ!

でもやっぱり己の身体一本で勝負!

ボルダリングだ!笑

たくさんゲットしました^^

そして出荷へ・・・

今日もバンバン出荷するわよー!

 

竹の伐採&工作では・・・?

木こりクラブの先輩が、年下の後輩くんを手取り足取り教えてくれました!

熱い指導!

伐採もバッチリ!!

キラーン!

 

山から焚き火場のところまで持って行き、ちょっとだけ工作しました^^

 

引き続き焚き火した子たちは、

背丈を超える火を起こしたり、

達成感がハンパないゼ・・・!

 

焼いたマシュマロを、

サンドして

おしゃれなスイーツにして味わったり笑。

 

綱引きしたり

カマキリからはりがね虫を出したり

巨大なミミズを捕まえたり!

 

思い思いの活動をしました!

普通にやってるだけなのに、盛り沢山になってしまう。なんてお得な木こりクラブ笑。

子どもたちの好奇心や発想力が面白い遊びに変化していく。大人主導のプログラムも大事ですが、子どものやりたい気持ちから生まれる遊びを膨らませることで何倍も面白くなります。

今回も楽しい活動になりました!

 

今回、お引っ越しの都合で来月から来られなくなってしまうお子さんがいました。毎回来てくれていたので寂しい気持ちになります。

出会いあれば別れあり。

でも、また出会いがあります。

木こりクラブも同じようなもので出会いと別れを繰り返します。新しい友達と出会い、仲良くなり、そしていずれは別れがあります。特に長期キャンプをすると別れの寂しさを実感します。楽しかった時間が終わってしまうんだ、みんなと別れなければいけないんだという寂しさ。でもそれが心の成長になります。寂しさを乗り越えて、また次の場所で少し成長した自分で一歩を踏み出すのです。

子どもたちが帰って、一人孤独に焚き火をするスタッフ。

 

木こりクラブで新しい友達と仲良くなったり、元々は知り合いがいない木こりクラブで笑顔になることができていたなら大丈夫。新天地でも楽しい日々を過ごしてほしいです!

一家団欒木こりクラブ

 

でもまた、戻ってくることがあればいつでもウェルカム!

いつでもご参加お待ちしております^^

今回もありがとうございました!

 

 

木こりクラブ

庄司達郎

 

 

 

 

二輪車界のボスが登場しました。

「早く押してくれよ」