本日の木こりクラブは「タケノコを探せ!」

豊作の年のはずだったのが、謎の不作、、、さらにイノシシの食害にも合い、タケノコは壊滅寸前!

今年の食害はひどいみたいです。

イノシシの食害。食べ散らかし。
ちょっと大きくなったタケノコもこの有様。

 

この広い竹林の中で、わずかに残ったタケノコを探します。

正真正銘のタケノコを探せ!です。

 

今日も元気に集合です!

 

朝の集い。

1日の流れやタケノコ掘りレクチャータイム。

 

準備ができたら、竹林へレッツゴー!

 

竹林に入るとタケノコが食べられた証拠があちらこちらに。イノシシめ!!

 

グループに分かれてタケノコ掘り開始!

掘り始めると結構大変!

竹や木々の根っこが絡み合い、土が硬いのです。

仲間たちと力を合わせて掘り進めます。

そして・・・

採ったどーーー!

 

掘った穴はちゃんと埋め戻す。イノシシとは違うので!

そしてその穴を確認。

おっとっと!埋め戻しが足りなかった。

 

こちらでもタケノコ発見!ゴリゴリ掘るぞ!

採ったどーー!!

 

そうこうしていると、山の上から、、、

大物が降りてきた笑。

様々なタケノコとの戦いがあったようです。

 

タケノコ掘りを終えたら下山し、タケノコの下処理をします。

皮を剥いたタケノコを、お湯に入れて軽くアク抜きをします。

大物の下処理も!

 

その間に生のタケノコ(刺身)を試食。食べられるけど後味に若干のアクを感じます。

炭火に投入したタケノコも試食。醤油つけると美味しい!・・・でもやっぱり後味にアクを感じます。

 

そうしている間に茹でていたタケノコのアク抜き完了!食べやすい大きさに切って、タケノコ汁を作ります。

 

タケノコ汁完成!!

 

みんなでいただきま〜す♪

美味しいー!という声や、タケノコのアクが苦手といういろんな声がありました。(ちょっと大人向けだったね)

 

午後は自由タイム。

 

まずは、タケノコ掘り〜再び〜

採ったど〜〜!

 

茶太郎(猫)をいじめてる野良猫を探せ!

追い払ってやる!と、やる気マンマンの猫戦隊。

噂の野良猫は見つかるわけないと思っていたら、本当に出くわして、びっくり笑。

追いかけて山へ逃げていきました。

俺たちの勝利だ!

 

野球

 

 

二輪車ダッシュ

 

串を作ってマシュマロを焼く

 

ホワイトボードの作品(作者は誰だ!?)

 

などなど

様々な活動をしました。

最後はみんなで振り返り。

子どもたちの楽しい感想や、中学生ボランティアのスタッフ目線の感想など、様々な感想を聞けました。

これにて、本日も終了です!

 

 

 

恒例行事のタケノコ掘りですが、いつやっても楽しいですね。

硬い土を仲間と協力して掘っていき、

苦労の末に収穫できた時のこの喜び。いいものですね。

 

そして気になっていた新鮮なタケノコは刺身でも食べられる説!

結論。

いくら新鮮でもタケノコのアクは多少ある!というのがよくわかりました。

こちらの顔をご覧ください。(若干1名)

 

やはりちゃんとアクを抜かないと食べづらい。タケノコを掘るだけでは終わらない。

ちゃんと調理してくれるお母さんお父さんのおかげで、美味しいタケノコ料理を食べられているということですね。

母の日なので日頃の感謝を込めてタケノコを贈ります。(一人で掘ってへとへとな表情)

 

そして、ここまで読んでお気づきの方もいるかもしれませんが、初めて木こりクラブ卒業生の中学生がボランティアスタッフとして参加してくれました。

長年活動しているとこんな嬉しいことがあるもんなんだなぁと思いつつ、中学生になった二人は、木こりクラブの活動にとっても頼もしい存在となってくれていました。

手ぬぐいの結び方をレクチャーする先輩

 

ボランティアスタッフはいままで楽しんできた参加者側ではなく、スタッフ側の存在です。

木こりクラブの主役である小学生たちに思いっきり楽しんでもらうために、スタッフは出しゃばらず、一歩下がってサポートします。新しい視点に立って活動に参加することで、新しい学びを得られたようです。

今日の感想を尋ねると「難しい」という一言をひねり出してくれたY君。

この一言に全てが詰まっている気がします。

スタッフ振り返り

 

小学生も中学生も大人のスタッフも、みんなが学びを得る空間。

それが木こりクラブ!

・・・言い過ぎかな?笑。

 

では、今回もありがとうございました!

 

 

木こりクラブ

庄司達郎

 

 

 

 

身長より大きい!タケノコなのか?笑。