親子プログラム「里山散歩と焼き芋」活動報告です。
今日は木こりクラブ初めての親子プログラム!
参加者は4組、近隣地域や遠くは東京から来てくれました。
当日の天気は怪しく、午前中は雨予報・・・。どうなるかと思いきや、少しだけ雨降ったと思ったら、後はほとんど快晴でもう暑いぐらいでの陽気でした。運が良い!
今日はいい日になる予感・・・!という感じではじまりはじまり^^
朝はゆるゆると集合し、集まった参加者さんから栗を拾ったり、四つ葉のクローバー探したり、つくしも採りました。出たてのつくしは春を感じます。
自己紹介してヘルメットをかぶり、山に入ります。
森へGO!
ツリーハウスにも立ち寄りました。
子どもたちだけで木を切って作ったんですよ!とお話し、驚いていました。
木こりの子どもたちよ、褒められたぞ(笑)
山では木を切ったり、
竹を切ったり、
アナグマの巣を見たり、
あと、土に返りかけている木を崩したり、穴を掘ったり、踊ったり(笑)それぞれの楽しみ方をしました。
あっという間にお昼ご飯!
森で食べる昼ごはんは気持ちいい^^
食後のコーヒータイム
こだわりの豆を挽きます。ガリガリ。
そしてマスターがコーヒーを入れてくれました。
この森のシンボル、モミの木を見に行きました。
推定年齢200年くらいと予想していますが、一体いくつぐらいの年なのか、一度検証してみたいですね。
山を降りて、焚き火場に行きます。
せっかくの親子プログラムなので、親子で焚き付けしてもらいました!
マッチと火付け石を使ってつけましたよ♪
皆さん、上手につきましね^^
さっそく、マシュマロを焼いてみる。
持って来たりんご、バナナ、ウインナー、しいたけ、ししゃもも焼いたり、焚き火を楽しむ。
焚き火は癒されるなぁ。
先ほど採ったつくしも焼いてみて食べてみましたよ。モヤシみたいで、意外とおいしかった!
山主さんが来てくれて、お庭のふきのとうを採らせてくれました!
この季節ならでは。そして群生していたので、もりもり採れました(笑)
さらに山主さんのご好意で、原木椎茸も採らせてくれました!!
山主さんには、この山のいろんなお話をしてくれました。
住んでいる人の話は貴重!イノシシの子どもが罠にかかった話が印象的でした。
現地の犬との交流。
そんな感じで、あっという間に過ぎた1日!
やる内容を詰めたつもりはなかったのですが、やれることがいっぱいあり過ぎて、なんだか盛りだくさんの内容になってしまいました(笑)
地元にとってはなんでもないこの森が、実はやれることがいっぱいの楽しい宝の山だっていうことがわかります。みなさんにはそんなことを実感していただけたと思います。
子どもたちもこの森でいろんな発見をして、たくさん遊んでいました。なんでもないところから発見できるのは子どものならではの力だと思います。
そして子供が森に入ることも大事ですが、大人が森に入ることも大事だなと感じました。
大人は普段の生活で、頭をたくさん使います。頭が優先的になり、身体と連動していない場面が多いです。
森の活動では頭と身体を両方使います。
この頭と身体が連動することで、頭と身体と心のバランスをとる効果があるのだと思います。森を歩くことも、木を切ることも、穴を掘ることも、収穫することも、焚き火をすることも。
それが結果的に「楽しい」「気持ちいい」「心地よい」などにつながってくるんだと思います。
本当に、森の活動って素晴らしい。
木こりクラブの親子プログラムはまた夏と冬にも予定しています。
ぜひまたお越しください!一緒に楽しみましょう^^
本日はありがとうございました。
庄司達郎(アスパラ)