今日の木こりクラブは「モリモリ木工研究所」!

特別講師として木工作家さんを呼び、切り立ての生木や竹を使い、木工を楽しみます。

どんな木工ができるか楽しみです、子どもたちはちゃんと作れるでしょうか?!

田植えの季節になりました。

 

子どもたち、元気に集合です!

天気予報では不安定な空模様でしたが、朝は晴れています!さすが木こりクラブ。天気に強いです。

 

朝のつどい。自己紹介と1日の流れをお話しします。

 

朝のつどいを終えたら、木工で使うための竹を切りに行きます!

ヘルメットを被って、レッツゴー。

選んで2本の竹を切りました。

切ってみると思った以上に大きい!みんなで頑張って運びます。

 

山で材料調達ができたら、木工開始します!

ここからは木工作家さんにバトンタッチ!

今日の木工作家さんはお馴染みの徳田一絵さん

徳田さんのインスタグラム:kitoka.craft

 

今日作るのはこちら!生木で作るけん玉です。

見た目の割には意外と複雑で、使う道具もたくさんあり、工程も多いです。子どもたち、がんばれ〜!

 

まずは持ち手や横木、玉の部品を切り出しをします!

皮の部分をナイフで削り、木目を出したり、装飾をします。

棒を通すための穴を電動ドリルで開けます。

棒を刺し、紐をつけて通して、ボンドで接着させて、

これで完成です!

無事に作ることができました!

完成しましたが、遊んでみるとけん玉を成功させることの方が難しい笑。

 

ひと段落ついたのでお昼ご飯にします!

もちろんソーシャルディスタンスランチ!

この写真からわかるように、遠くの方から雨雲が徐々に近づいてくるのが見えます。

「雨雲来ちゃうんじゃない?」と話していると

ポツ、ポツ、ザーーーーー!!!!

一気に降り始めました(笑)

豪雨にテンションが上がる子どもたち。

雷が鳴ったので、小屋の中へ避難しつつ、大雨を楽しみました。

避難して30分ほど経ち、雨も弱まり始め、晴れ間も出てきました。どんどんと良い天気になっていきます。

 

カラッと晴れたところで、午後の活動スタートです!

それぞれ、やりたいことに分かれて活動しました。

 

釣り竿を作って、優雅なのんびりした時間を過ごすグループ。

エサは木の切れ端なので何も釣れないけど、釣りごっこを楽しんでます(笑)

 

木のナイフを作る子。

木を削り出して作ります!

がしかし、、、あれ?なんか様子おかしい。

ここ、もうちょっと切って!

 

いやいや、お願いなんてしてないっすよ!

見なかったことにしましょう(笑)

でも半分ぐらいは自分でがんばってました!

やったぜ!!

 

焚き火を楽しむグループ。

燃えやすい杉の葉っぱを集めに行きます。

ナタを使って薪割りをします。

準備ができたら、着火!(マッチ20本ぐらい使ったそうです笑。)

グミ焼けた!!

 

ちゃちゃと散歩するグループ

 

など思い思いの活動をしました。

あっという間の1日で、本日も終了です!

 

今回の1番のエピソードは間違いなく昼間の豪雨でしょう。実はこんな雨雲でした。

雨雲レーダーを見なくても、徐々に空が暗くなっていき、冷たい風が吹いてきて、雨雲が近づいてくることがわかります。

そして突然降る大粒の雨。

バケツをひっくり返したような豪雨。

テントの隅に溜まる水。

突然できる大きな水たまり。

山の道が川に変わっていく。

自然の圧倒的なパワーに驚き、荒れた天気が怖くもあり、雨の強さに面白さ楽しさもある。

豪雨の中でプッチンプリンを食べる
滝行。

もちろん雷には注意しましたが、強い雨に打たれる体験はなかなかできません。

雨で地面から出てきたミミズゲット!

今回は良い体験ができました。

 

また、今回はコロナ禍で2年間参加できずにいたS君と久しぶりの再開を果たしました。

最後のふりかえり時間に、今日の感想をS君に聞いたところ、、

 

「嬉しかったことは、ここに来れたこと」

 

心に響きました。

やってきてよかったなと思える瞬間でした。

 

子どもたちの心から出る「楽しみにしてたんだ!」っていう気持ちは私たちにとって宝です。

子どもたちにはいっぱい楽しんでもらいたいし、体験できることを作ってあげたい。

そんな居場所のようなところでありたいと思っています。

 

以上です!

 

 

木こりクラブ

庄司達郎

 

 

 

ショーシャンクの空に